京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2010年9月18日の内容はこちら

実習指導

西村いくこ (植物分子細胞生物学 教授)
田村謙太郎(同 助教)
嶋田知生(同 講師)

チューター

下野裕貴(修士過程1回生) 
河林壮憲(学部4回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部2号館221号室

実習内容

1)前半 担当:下野,田村,嶋田,西村)

 14時~30分間の講義(西村)

14時半~実習(3班に分けて)

イ)パーティクルガン(嶋田)

ロ)野生型アラビ播種(下野)、お土産に

ハ)共焦点顕微鏡(田村) 15時半~15分間休憩

2)後半 担当:河林、河本、嶋田

15時45分~15分間の講義(嶋田)

16時~実習

イ)電顕観察(河林)

ロ)切片作製・観察(河本・嶋田)

授業風景


授業風景


授業風景


受講生の感想

  • 電子顕微鏡で切片を見る作業を体験した。20000倍という倍率は当然体験したことはなく、全く新しい世界で感動した。
    核や葉緑体など教科書に載っている形と実際に見えたものは違ったので驚いた。
    今回は遅刻してあまり実験できなかったが、次回は楽しみにしている。
  • 昔、下村博士がオワンクラゲの蛍光物質についての研究で、ノーベル賞をとったとき、何がすごいのかなんの役に立つのか全く理解できなくて、ずっと疑問に思っていましたが今日実際に使って植物の小胞体などを観察できて、その意味が少しでもわかってよかったです。小胞体は教科書に載っている姿を想像していたのですが、全く違う網目状で驚きました。なんであんな形で教科書に載っているのでしょうか?すごく不思議でなりません。
    また、植物細胞の中の液胞の大きさにとても驚きました。写真では、核もぺちゃんこでしたし、実物を観察することはとても大切なことなのだなと思いました。
    種の植え付けは思ったよりずっと面倒でした。まさかこの時代にあんな原始的な作業をしているとは思わなかったです。電子顕微鏡で直に葉緑体やミトコンドリアを観察することができてよかったです。電子顕微鏡ってすごいですね。
  • 本日は学校行事があって途中から参加させていただきました。まずやったのが、シロイヌナズナCS60000の種まきでした。等間隔に種をまくのがとても大変でしたが、何とかまくことができました。家に持って帰るのでどのように育つのか楽しみです。その後、電子顕微鏡で植物細胞を見ました。葉緑体を見ることができて、内部のチラコイドなどの構造が結構たくさんあって学校で習ったものと全然違っていたのに驚きました。さらに、ミトコンドリアを探そうと思って探していましたが、見つけられず写真でみることができましたが、学校の教科書で書かれているモデルと全然違っていてこれもまた感動しました。
  • 知識としては蛍光タンパク質などを知っていたが、今回実際に遺伝子銃を使い導入ができたのはよい体験だった。又、小胞体に対する考え方が、今回大きく変わったのが一番印象深い。袋状ではなく三叉路の集まりが、核周辺から細胞表面にかけて広がっているのは教科書の図では、イメージできないと思う。切片に関しては一度植物切片を手で作ったことがあるが非常に難しく、機械で切片を作成できることにある意味感動した。
  • ・分子生物学は今一番興味がある分野の一つだったので、いろいろと質問することができてよかったです。教科書に載っているような細胞図と実際の細胞とでは、全く異なる部分があり、細胞のリアルが見れてよかったです。特に小胞体のザルのような構造は面白かったです。そのザルの三叉路の切りつけの話や、ザルによる」原形質流動の話など本当に面白かったです。また、透過型は見たことがなかったので貴重な体験になりました。
    ・三叉路の話で、何のためにその形をしているのか、なぜ切れてまた新たな三叉路を作ったりするのか、などがわかっていないと聞き調べてみたいと思いました。小胞体が強度に関わるのだとしたら、テトラポットや三角形の構造を作っているのかなと思いました。
  • 今日一番驚いたことは,細胞の中の核が動くということです.今まで中学,高校と教科書で見たことが無くて,びっくりしました.その動く様子も見ることができて,今どきの機械は本当にすごいです.初めて電子顕微鏡も使わせてもらって,葉緑体の中を見ました.葉緑体の中を見るのは初めてで,中のチラコイドまで見ることが出来ました.GFPは青い光しか通さないことや,遺伝子組み換えしか見られないこと,根とかに棘がはえていることも初めて知りました.多くの初めてを体験させてもらって楽しかったです.次回も楽しみにしています.
  • タバコの細胞にオワンクラゲの蛍光タンパク質に入っているのを見ました.緑色に浮かび上がるように光り,とてもきれいでした.細胞中の核の分裂しているところはふちどられていて見やすくて良かったです.夏休みにクラゲが光るのを見たのですが,その光ととても似ていました.細胞にクラゲの蛍光物質が入っているシロイヌナズナを蛍光顕微鏡で見るとピントをうまく合わせると,表面のトゲや核が光っているのを見ることができました.葉に付いている露のようにきらきら光っていてきれいでした.次は寒天が入っているプレートの中にシロイヌナズナの種を播く実習をしました.細かい作業で大変だったけれど,芽が出たら達成感は凄いのだと思います.芽が出るので楽しみです.遺伝子等でタマネギにクラゲの遺伝子を金粒子にまぶしたものを撃ちました.葉緑体を電子顕微鏡で見たのもレンズをのぞくものではなかったので,変わっていて興味深かったです.核がうにょうにょ動くのも,小胞体が動くのも授業で扱ってないもので,初めて知ることができて感謝しています.

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