京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2010年2月20日の内容はこちら

実習指導

阿形清和(教授)
船山典子(准教授)
井上武(助教)

チューター

有馬和志(修士1回生)
石河泰祐(修士1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部1号館101号室

実習内容

「科学者になるには」および「プラナリアについて」の講義を行う。  実体顕微鏡を用いてプラナリアを観察し、氷上での切断を行う。  各再生課程のプラナリアを比較、観察することで、その再生過程を学ぶ。  幹細胞や神経、咽頭を染色したプラナリアを観察する。  再生個体および特定の遺伝子をRNA干渉法によりノックダウンした個体を用いて、負の走行性・走化性等についての行動実験を行う。

 阿形教授による講義
阿形教授による講義


 氷上に置いたプラナリアの切断
氷上に置いたプラナリアの切断


プラナリアの行動実験
プラナリアの行動実験


受講生の感想

  • 阿形先生のプレゼンが面白くて楽しく分かりやすかった。  プラナリアの中心付近は幹細胞があんまりなかった。  プラナリアは光には逃げても、餌を与えてみると寄ってくるのが興味深かった。  RNA干渉法によって、プラナリアの仕組みの構造が明らかになっていくので、すごい技術だなと思った。
  • 最近テレビや生物科学会で有名なプラナリア。今日はそんなプラナリアを主とした実験や説明を受けました。  特に実験では、わざわざ多くのサンプルを用意していただき、とても分かりやすく、感覚的に実験することができて、とても良い体験だったと思います。一層、生命の不思議を実感できた1日でした。  今日は、準備からいろいろと関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
  • プラナリアは最初はあんまり可愛くないと思ってたけど、途中から目が可愛いなと思いました。  光に反応する負の走行性は知らなかったので、とても面白かったです。  正の走化成は、GFPiとSytiでしかしなかったので、反応が鈍かったですが、こっちも面白かったです。
  • 今日の実験はどれもとても面白いものでした。  まず、初めてプラナリアを見たときの大きさに驚きました。まさかこんなに小さいとは思わなかったです。顕微鏡で見ながら切るのが難しかったです。  再生過程は、神経細胞や幹細胞など、細胞ごとに見るほうが、実際の過程をみるよりも分かりやすく面白かったです。  RNA干渉法は、手探りでエサを探す胴部のプラナリアが、見ていて本当に見えてないのかと、少しかわいそうでした。  ありがとうございました。
  •  初めて間近でプラナリアを見て、まず小さいことが驚きでした。もう少し大きいと思っていたので、実態顕微鏡をのぞきながらプラナリアをメスで切るのは苦労しました。  エサを食べるプラナリアは衝撃的でした。咽頭が伸びてきてお腹から食べるというのは不思議な感じでした。  神経や幹細胞を染色したプラナリアを高倍率で見たとき、初めのほうはじっと見ることができませんでした。  あらゆる部分を再生できるプラナリアに、神秘的なものを感じました。  ありがとうございました。
  •  プラナリアの観察をした。体中に幹細胞があるから切っても切っても死なないのは分かったが、食べるところまでちゃんと復元されるのには驚いた。あと、切る部分によって復元される順も違うことも面白いと思った。
  • 高校の生物の授業で初めてプラナリアを見たときから、一度でいいから実物を見たいと思っていました。そして、今日の体験学習講座で見て、実物が意外に大きかったのにびっくりしました。  プラナリアを切断するのは少し難しいと思いましたが、再生されていく過程を見るのは楽しかったです。  エサや光による実験もいろいろな結果が出て、不思議だなあと思いました。
  • はじめの①観察②仮定③実験のお話が印象的でした。仮定をしっかり行って実験することをもっと心がけたいです。  プラナリアの光と餌の実験では、光よりも餌を優先することが分かり、動物は嫌なものよりも好きなものの方を選ぶ傾向があるのか?と思いました。興味深いです。  最後の最後に、咽頭を伸ばして餌を食べている瞬間を自分の顕微鏡で見ることができ良かったです。  それにしても、切っても切っても再生するプラナリアはすごいです。

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