京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2009年11月21日の内容はこちら

実習指導

篠原 渉助教

チューター

小森 晴香(修士課程1回生)
掛澤 明弘(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

植物園の実験室

実習内容

目的:野外の身近な植物からDNAを抽出して、塩基配列を決定し、植物の同定を行う。
第2回目は、前回PCRで増やしたDNAを、ゲル電気泳動して精製し、シークエンスするためにラベリング作業を行った。

 まずは、前回のPCR産物をゲル電気泳動しています。
まずは、前回のPCR産物を
ゲル電気泳動しています。

今回の説明をしているところです。
今回の説明をしているところです。


 電気泳動して紫外線をあてると、光ります
電気泳動して紫外線をあてると、光ります

これがゲルです。
これがゲルです。


 実験結果の解析を行う

精製作業をしています。
精製作業をしています。


ラベリング作業中。
ラベリング作業中。


受講生の感想

  • 今日は、前の回で抽出したDNAの精製をしました。最初は、ピペットを使って、DNAを電気泳動する作業をしました。最初から細かい作業で、手ごわかったのですが、一応できました。次は、先ほどの電気泳動のゲルからDNAを含んだものを切り取って、黄色の液体をDNAに混ぜる作業をしました。そのあと、温めてゲルを溶かし、特殊な容器にうつしました。次に、遠心して、分離させたのですが、たぶんDNAだったと薄々覚えています。この様にして、最終的にはDNAのみを取り出すのですが、思ったより、大変な作業でした。次も楽しみにしています。
  • 今日は発がん性のある、エチジウムブロマイドやUVを使った、危険を含む実験でした。植物の名残がなくなってしまい、電気泳動をしたり、紫外線でみたりすることが、生物というよりも化学でした。前回も思ったけれど、DNAを出す手順が複雑で考えた人はすごいと思いました。
  • 精製のために、DNAを寒天のゲルに移すことと、それを切り出すのが難しかったです。発がん物質があるといわれると、余計に緊張しました。シークエンスの仕組みのビデオをみて、すごい画期的な方法で、塩基配列がわかるんだなと、この方法を考えた人、発明した人に感動しました。
  • 実験するだけでなく、簡単に写真も撮れる器具を使いました。大した発見ではありませんが、すごいなぁと思いました。今日は、試薬の中に発がん性物質があったり、紫外線を使って作業したり、緊張しましたが、おもしろかったです。
  • ・寒天を切るのが難しかった。
    ・DNAを複製するのに、かなり時間がかかるのに驚いた。
    ・いろいろな薬品を入れているので、labelingの作業が複雑だった。マイクロピペットの使い方が難しかったけど、最後のほうはうまくできた。
  • Labelingって手間がかかってめんどくさいなって思ったけど、マイクロな世界のことを考えると面白そうだなあって思った。
  • 前回の実験の続きなので、とても楽しみにしていました。泳動をさせた寒天を切り取る作業が今回一番むつかしかったです。Labelingとシーケンサーの話については初めて話を聞いたので、もっと詳しく知りたいと思いました。まだ今回も実験の途中なので、次回が楽しみです。

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