京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2009年10月3日の内容はこちら

実習指導

長谷あきら教授

チューター

山本和彦(修士課程2回生)
吉川由季子(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部2号館117,118,127号室

実習内容

金魚草に赤または青色の光を照射し、光の色の違いによる葉緑体定位運動への影響を共焦点顕微鏡で観察した。シロイヌナズナの葉の透過率を測定し、葉緑体逃避運動を数値化した。

葉緑体定位運動の説明
葉緑体定位運動の説明


青い光と赤い光を当てて葉緑体定位運動の違いを観察した。
青い光と赤い光を当てて葉緑体定位運動の違いを観察した。


共焦点顕微鏡の観察結果について説明しているところ
共焦点顕微鏡の観察結果について説明しているところ


受講生の感想

  • 葉緑体に注目した実験は高校ではできないので、できてよかった。 意外にしくみがわかっていなくて、むしろホッとした。 始めに講演があって実験がわかりやすかった。
  • 今日は、最初の2時間に天文の銀河のことについていろいろと勉強になりました。宇宙の果てしない広さの中に多くの銀河があり、それは多くの恒星から成り立っていることの神秘さを改めて実感させられて、宇宙には本当にまだまだ未開拓なところが沢山あるんだと思いました。これを機会に一度調べてみたいです。生物では光の波長ごとによる葉緑体の動きについて実験しました。ここでも葉緑体の知らなかった動きについて知れて本当によかったです。
  • 光の強さによって葉緑体が移動する葉緑体定位運動を実際に実験を通して知ることができてよかったです。 また青い波長の光の時は葉緑体が逃げて赤い波長の光の時は逃げなかったという結果でどちらの波長でも逃げると思っていたので驚きました。 今日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
  • 今日は、光と植物についてやりました。植物は赤い光を吸収してるから、私たちには補色である緑に見えるのかなぁと思いました。でも青い光を避ける理由がいまいち理解できませんでした。あと、当たる光は強ければ強いほど葉緑体の動きが活発になって良いのかなぁと思っていましたが、あまり強すぎると壊れてしまうことが分かり、気を付けようと思いました。
  • 波長について、まだ物理で勉強していないので、理解するのに苦しみました。でも、450〜700nmの光の色の変化がとてもきれいで見ていて楽しかったです。近い数になると、色が似てくるので、どこがちがうのかなどを考えたりするのは、初めての経験でした。また、葉緑体が強い光を受けると横に逃げるという現象にとても興味を持ちました。波長によってその葉緑体定位運動が変わってくるというのも、もといろいろなのでやってみたいとも思いました。植物について、今まで以上に興味をもつことができました。
  • 植物は緑色ですが、植物自身は緑色の光を感じないと聞いて、不思議な感じがしました。nmはすごくすごく小さいですが、20〜30nmの少しの差で、緑から黄緑、オレンジから黄色と目でよくわかる大きな差が生じ、驚きました。いろんな光の部屋があり、おもしろかったです。今日はありがとうございました。

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