京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2009年2月21日の内容はこちら

実習指導

阿形清和 教授

船山典子 准教授

井上武 助教

チューター

岡本和子(修士課程2回生)
和田一洋(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科1号館BP1

実習内容

1.科学研究、発生・再生、プラナリアについての説明

2.組織染色像(神経、咽頭に色をつけたプラナリア)を観察

3.プラナリアの観察、切断実験(頭部、胴体部、尾部)

4.プラナリアが再生する過程(再生0、1、3、5、8日目)を観察

5.プラナリアの行動の観察(走化性、走光性)

6.再生プラナリアの行動が回復する様子を観察する

7.ディスカッション

プラナリアについての説明中の様子
プラナリアについての説明中の様子


 プラナリア行動実験中
プラナリア行動実験中


行った実験について、ディスカッション中
行った実験について、ディスカッション中


受講生の感想

  • プラナリアについて「切っても再生する」ことしか知らなかったので、それが最近よく耳にする全能性幹細胞によるものだということや、再生のしくみを聞いて思ったより複雑で、研究のしがいがある分野だな、と思いました。切断後の再生の経過と光に対する反応をエサに対する反応の観察をして、「どうしてそうなるのか?」と考え、他の人の結果を比べ、推測をしたことで、実際に話を聞くだけではわからないというか、思いつかないことが分かって来ました。しかしそれと同時に疑問もあったので、また機会があったら研究してみたいなと思いました。今回は「サイエンスとは?」という観点で、推測、観察をしたので、今後実験や研究をする上で、大切な考え方を学べたと思います。

  • 今日は、プラナリアの再生度合いと光やエサに対する走性の出現の変化についての実験をしました。体の半分くらいの長さに伸びる咽頭に驚くとともに、実験結果を明確に出す為の苦労、今回で言えば、同じ遺伝子の個体を得る為にクローンを大量に作ったり、光を当てた時のプラナリアのストレスによる影響を定量的に測定する工夫をすると言ったことが必要であることをしり、自分が研究をする時に、果たしてここまで気が回るのかと不安になりました。友人といっしょにプラナリアを捕まえる約束をしたので、家でもプラナリアを見ることが出来そうです。

  • 今日まで、プラナリアがどんな生き物なのかと言うことを知りませんでした。1番目の体験でプラナリアを切ってそれをもともとのシャーレの中に戻した時に普通に動いていたのを見て、まず驚きました。一度ヤモリのしっぽだけが動いてるのを見たこともあったけど、今回の実験ではどう切っても死なないということがすごくよく分かりました。また再生していく様子をみて、どこをどう切り落とされても、前には頭が、後ろには尾ができその間の部分で、それぞれ首になる細胞などが作られていくといことが視覚的に理解することができました。目が3つあるものや1つに見えるものもいて驚きました。最後のエサを使った実験では自分が調べたものだけ他のみんなと違う結果がでたりしてとまどったけど、実験することの楽しさを実感しました。こういう実験もいつか医療などの役に立っていったりもするのかなーと思うとすごいなーと思いました。

  • 今回はものすごくいい経験をさえてもらいました。研究とは何かというのもなんとなくわかったし、いかに観察が大事かということも教えてもらいました。今までにはできなかった実験などをさせてもらったり、それについての論議も出来たし、新発見もあったのでとても楽しかったです。またプラナリアが鳥のレバーを食べるということにとても感動しました。自分でプラナリアを切ると言うことも出来て、切った後の断片がまだ動いているということにさらに感動しました。本当にいい経験ができたなあと思いました。

  • 今日はプラナリアを使って実験しました。プラナリアはどこを切っても再生するのでとても不思議な生物でした。頭を切り落としてみたり、体を半分にしたり、もう戻れないだろうという様な状態でも再生して感心しました。プラナリアは光が嫌いで光を当てたら逃げていったけれど、大好きな鳥のレバーを入れると光にあたりながらもレバーを食べていて、食べるのが好きなんだなーと思いました。プラナリアはとてもかわいかったので、捕まえてペットにしたいです。30個くらい目のあるプラナリアを捕まえます。

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