京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2008年11月15日の内容はこちら

実習指導

篠原 渉 助教 

チューター

後藤 静(修士課程1回生)
掛澤明弘(学部4回生)

ボランティア

河野真澄

実施場所

植物園の実験室

実習内容

解読したDNAデータ(プライマーによりいくつかに断片化されている)をソフトを使って結合させ、サンプルごとに塩基配列を決定。それをWeb上のDNAデータベースで検索にかけ、植物の同定を行った。

作業の説明中
作業の説明中


塩基配列のデータをソフトに読み出しているところ
塩基配列のデータをソフトに読み出しているところ


同定した植物の学名から、実際に自分が採集した植物と一致しているかを確認。
同定した植物の学名から
実際に自分が採集した植物と一致しているかを確認。


受講生の感想

  • 高校では体験できないことばかりで、よくわからないことも多かったけど、DNAの配列を見たり、パソコンで、そのDNAが何の植物かわかったりすると、嬉しくなりました。検索結果が、植物が出てくるはずなのに、きのこが出てきたり、色々ハプニングもあって、楽しかったです。こういう研究がもととなって、いろんな研究がされているんだということがわかりました。パソコンは今の研究には欠かせないものであることが良くわかりました。
  • 道を歩いていて「何の植物かな」と思うことはよくあるけど、このようにDNAを調べて、ということは、もちろん体験したことがなかったし、実験をしていると高校では学べないようなことを教えていただいたりして、とても勉強になりました。また、DNAの抽出をしたり、配列を見ることで、存在を身近に感じることができ、植物だけでなく、人間、自分自身のDNAのも興味を持つようになりました。実験最中は、うまくいかなくて失敗したことがいろいろあったけど、みんなしっかり結果がでてよかったです。
  • DNAの配列をパソコンで分析しました。間違って読みこまれてしまったものは、最後には手作業で修正するということに驚きました。パソコンだけではなく、人間の手が必要だということがわかり、面白かったです。
  • 研究室で実際に使われている、マイクロピペットや、電気泳動の装置を実際に見たことはほとんどなかったので、それらを自分で使って実験できたのは面白かった。遠心分離機が小さかったことと、電気泳動の結果が素早く出てきたことに感動した。
  • 今回は三回連続の学習で、とても実験が多くて、楽しかったです。実際、使っている薬品の名前が分からないし、今、何をやっているのか分からない部分も結構あって、理解はあまりできませんでした。まあ、DNAを取り出して、これは何だ?的なものだったんだろうなあって感じです。高校ではできないことだらけで、本当に良い体験になったと思います。植物は好きなので、とても楽しかったです。ありがとうございました。

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