京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

  • 松本 吉泰 教授 「水の光分解」

地球上に豊富にある水は私達が生きていく上でなくてはならないものである。

また、水は将来のエネルギーを賄う可能性を持ったエネルギー源として重要な物質でもある。水は水素と酸素からなる化合物(H2O)であり、これを電気分解することにより、水素分子と酸素分子に分離することができることは高校の化学でも学んでいるだろう。電気のエネルギーを使うことからもわかるように水の分解には何らかの外部からのエネルギーが必要である。

それでは、電気エネルギーの代わりに、太陽光の光エネルギーで水を分解することができるだろうか。もし、これが可能であれば、無尽蔵に地上に降り注ぐ太陽光のエネルギーを使い水を分解することにより水素分子と酸素分子が得られる。そして、発生した水素と酸素から燃料電池により逆に水を生成することにより私達は電気エネルギーを得ることができる。

ここでは無機物質を用いた太陽光による水の分解反応について考えてみよう。

 


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