京都大学ELCAS(エルキャス)

実施レポート

[基盤コース前期]A群 2017年10月7日

機械の機構と創造力

工学研究科 機械工学 小森雅晴 准教授

皆さんの身のまわりには自動車、電車、飛行機、ロボット、電化製品などの多くの機械があります。機械工学は機械に関する学問であり、科学からものづくりまで幅広い学問分野を網羅しています。ロボットのような機械の動きを生み出す構造を機構といいます。機構の学問には、対象となる構造の動きを分析するという面と、新しい機構を創造するという面があります。本講演では機械や機構の学問分野の概要を説明し、最新の機構とその仕組みを解説します。また、創造力の育成法について
紹介をします。設計やデザインをするために必要な創造力を身につけるためにはどうすればよいでしょうか。何が重要でしょうか。それを考えてみましょう。

霊長類とわたしたち

霊長類研究所 生態学 湯本貴和 教授

アルツハイマー病は認知症の中で最も患者数の多い神経変性疾患であり、本疾患への対策が急務の課題となっています。私どもは、アルツハイマー病の原因物質と考えられているアミロイドβタンパク質(Aβ)を対象として、医学ではなく農芸化学(生物有機化学・天然物化学)の視点から研究を行ってきています。本講義では、Aβの神経細胞毒性を緩和する抗体の開発や、食品を含む天然素材に含まれるAβ凝集抑制物質の作用機序について紹介します。

平成29年度 実施レポート

年度別の実施レポート