京都大学ELCAS(エルキャス)

実施レポート

[基盤コース前期]A群 2017年10月7日

機械の機構と創造力

工学研究科 機械工学 小森雅晴 教授

皆さんの身のまわりには自動車、電車、飛行機、ロボット、電化製品などの多くの機械があります。機械工学は機械に関する学問であり、科学からものづくりまで幅広い学問分野を網羅しています。ロボットのような機械の動きを生み出す構造を機構といいます。機構の学問には、対象となる構造の動きを分析するという面と、新しい機構を創造するという面があります。本講演では機械や機構の学問分野の概要を説明し、最新の機構とその仕組みを解説します。また、創造力の育成法について紹介をします。設計やデザインをするために必要な創造力を身につけるためにはどうすればよいでしょうか。何が重要でしょうか。それを考えてみましょう。

霊長類とわたしたち

霊長類研究所 生態学 湯本貴和 教授

わたしたち人間は、生物学的には霊長類というグループに属しています。日本にはニホンザルという野生種が生息していることもあって、とくに京都大学では霊長類学が盛んです。今年50周年を迎える霊長類研究所では、霊長類の「くらし・からだ・こころ・ゲノム」について総合的に研究してきました。いっぽうで、世界中には熱帯や亜熱帯を中心に600種あまりの種と亜種がいますが、その半数は絶滅に瀕しています。この講義では、霊長類とはなにか、野生の霊長類はどこでどんな生活をしているのか、なぜ多くの霊長類は絶滅の危機に瀕しているか、霊長類を研究するということはわたしたちにどんな意味があるのかなど、について写真や動画を使って説明します。

平成29年度 実施レポート

年度別の実施レポート