京都大学ELCAS(エルキャス)

実施レポート

[専修コース]ワクワク起業

産官学連携本部 イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門

2016年7月31日 13:00〜21:00、8月1日 9:30〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3F304

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    本間智丈、下山哲弘

  • 実習の内容

    各高校生から、自分の起業アイディアと進捗状況に関して、報告が行われた。この報告では、各自が各々のテーマに沿った調査や発表資料の作成を行っていることが確認された。これを受けて、先生や各チューターから、フィードバックが行われ、論文作成に向けた追加的作業の明確化が行われた。また、メディアの方々による取材があり、各高校生が取材に対して、実習で学んだことを自分なりに整理し、発言していた。

  • ワクワク起業_実習風景ディスカッションする高校生
  • ワクワク起業_実習風景発表の構成について議論する先生と高校生
  • ワクワク起業_実習風景論文の内容について発表する高校生
  • ワクワク起業_実習風景論文の構成について議論する先生と高校生

受講生の感想

  • (7/31)プレゼンをしたあとはひたすらパソコンでの作業でした。ジャーナルの原稿、オカムラへの依頼メール、慶應大学の方への依頼メールなどを先生方に見てもらいながら作成し続けました。講談社や京都新聞から取材が入り、自分の研究について説明させていただくうちに伝え方を学んでいくことができました。合宿1日目としてはとても良い過ごし方をできたと思います。楽しかったです。
    (8/1)この日もずっと作業をしていました。先生方やチューターさんたちにアドバイスしていただく機会が多く、嬉しかったです。NHKからの取材も入りました。こんなので大丈夫かなと自分の研究に対して不安があったのですが瀧本先生や中原先生に励ましてもらい少し自信をもてました。とても密度の濃い合宿でした。ELCASは自分の興味のあることをどんどんやらせてくれます。終わってしまうのは残念ですが、ジャーナル完成などこれからも楽しんで活動していきたいです。
  • (7/31-8/1)まず、家で各自で作ってきたパワーポイントを用いて、発表会をしました。パワーポイントの枚数が多く、要点がまとまっていないために、説明不足だったり、順番がバラバラで見にくかったり、必要以上に文字で書いてしまっていたりと、課題が多く、なかなか納得してもらえるパワーポイントを作るのは難しいと実感しました。その後、8月の合宿での発表会で使用するパワーポイントをチューターの方に手伝っていただきながら作成しました。下準備の作業が多くて驚きましたが、良いパワーポイントを作るにはたくさんの下準備が必要だとわかり、今まではきちんと下準備をしなかったために、わかりにくいパワーポイントになっていたと思うので、発表会がうまくいくように、家でも証拠集めなどをして、しっかりと根拠のある発表にしたいです。また、論文の作成も行い、専修コースで学んだことを存分に活かしたいです。
    最後になりましたが、今までご指導いただきました、先生方、チューターの皆さんには、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
  • (7/31-8/1)今まで取り組んできた内容を、発表に向けて、整理しました。不明瞭な点が、数多くありましたが、2日間を通して明確になりました。ほかの人に自分の提案が伝わるように、発表原稿を考えていきたいです。

2016年7月2日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3F304

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    湊真司、本間智丈、下山哲弘、三宅正人、辻本友樹

  • 実習の内容

    まず、各高校生から、自分の起業アイディアを具体化したものに関して、プレゼンテーションが行われた。ここでは、各自がそれぞれのテーマに沿った作業を行っていることが確認された。次に、各自の成果をまとめるための作業について、瀧本先生からのレッスンが行われた。ここでは、論文などを書いた経験がない高校生に対し、学術的論文の基本的構造やその書き方に関する指導が行われた。まとめると、今回の実習では、最終発表に向けて、現状の共有と今後行わなければならない作業の明確化が行われた。

  • ワクワク起業_実習風景瀧本先生による講義
  • ワクワク起業_実習風景発表を聞く参加者
  • ワクワク起業_実習風景高校生によるプレゼンテーション

受講生の感想

  • 今回は通常のコースの最終回でした。スタンディングデスクについてのアンケートを集計しての発表になりました。スタンディングデスクは既に商品として存在していますが、この「立つ」ことを目的として商品に何か”私ならではのアイデア”などを加えることができたらと思います。自分の成果を発表して、ほかの方も興味を持ってもらえるようなものにしたいです。
  • 前半の講義では、パワーポイントを用いた発表会をしました。今までどんな研究をしてきて、どんな商品を作ることにしたのかを発表しました。まだまだ内容が足りなかったり、根拠が足りなかったりして、納得してもらえる発表ができなかったのは悔しかったです。ですが、専修コースでパワーポイントを用いた発表を行うまでは、パワーポイントを作ったことすらなかったので、チューターの方々に手伝ってもらいながらも、パワーポイントを作ることが徐々にできるようになって、初めの頃よりもより良いパワーポイントを作ることができるようにはなったかと思います。そういう意味では、専修コースで大いに成長させていただいたと思います。後半の講義では、論文の書き方について学びました。論文の基本的な構造と今回私が書く構造は少し違って戸惑いましたが、チューターの方々に教えてもらいながら、大まかな内容を決めました。論文を書くことは大変なことだとは思いますが、今までの私の活動の成果を存分に発揮できるように頑張りたいです。最後になりましたが、今までご指導いただきました、先生方、チューターの皆さん、本当にありがとうございました。起業ということに無知だった私に様々なことを教えてくださり、既存の製品とは差別化された新しい商品を自分で考えることができました。専修コースで学んだ数ヶ月間は本当に楽しく、毎回新しいことを学べたので充実していました。本当にお世話になりました。貴重な経験をありがとうございました。
  • 今回は、実際に京都大学の図書館に行きました。大学の図書館は、あまり入ったことがなく、どのような構造になっているか分からなかったので、いい機会になりました。これからは、発表に向けて、資料作りに励もうと思います。

2016年6月18日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3F KUEP

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    湊真司、本間智丈、下山哲弘、三宅正人、辻本友樹

  • 実習の内容

    中間発表とフィードバックが行われたのち、生徒・チューター間がチームとなり最後の2週間の方針確認を行った。前半の中間発表は各々リサーチ・プレゼンに進捗がみられ、チューターが中心となりながら、現在足りていない点、今後行うべき点を指摘していった。生徒からも疑問点、問題が積極的に提出され、活発な議論が行われた。後半は方針確認が行われ、中間発表の反省を踏まえ、リサーチの計画・手順を話し合った。

  • ワクワク起業_実習風景瀧本先生、チューター、生徒の3名で方針確認をする
  • ワクワク起業_実習風景生徒による中間発表
  • ワクワク起業_実習風景チューター、生徒の方針確認

受講生の感想

  • またまたプレゼンがありました。こうやって何回もプレゼンや話し合いをしているうちに、冷静でいられるようになりました。ワクワク起業が始まってからは、かなりメンタルも強くなったみたいです。学校でも日頃の生活でも、強く、そして冷静になったなと実感することが多いです。打ち合わせで次の2週間の予定をたてましたが、なんとか対処していけるのではないかと思います。強く、楽しみながら、これからも前に進んでいきたいです。
  • 前半の講義で、自宅で各自作ってきたパワーポイントをもとに今後の方針について話しました。認識間違いをしていたり、根拠が足りなかったりして、もっとしっかり自分の中で整理しておかないといけないなと思いました。どのような商品を開発してつくるかが見えてきて、最終イメージを固めていくところだったので、間違えていることが悔しかったです。また、事前にブルーライトを使うと決まったときに、ブルーライトに対して批判は出ないか不安だったのですが、今回の講義でもやはり安全性について問われたので、世間一般の人にもブルーライトは目に悪いという印象があると思うので、その点をどうにかしたいです。
  • 今回は、今までの活動の進捗報告を主にしました。発表してみると、気づかなかったことを指摘していただけたので、課題が明確になりました。次回で、エルキャスが、最後なのでこの2週間で、完成に向かうよう活動していこうと思います。

2016年6月4日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3F GTEP室

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    湊真司、本間智丈、下山哲弘、三宅正人、辻本友樹

  • 実習の内容

    各々の生徒が考えた起業プランの発表と、それに対する瀧本先生からのフィードバックが実施された。前回の演習を欠席した生徒には別途、手短に前回の手順や作業工程の説明を行った。

  • ワクワク起業_実習風景生徒による起業プランの説明
  • ワクワク起業_実習風景瀧本先生によるフィードバック
  • ワクワク起業_実習風景演習の説明

受講生の感想

  • 今回はまた、スライドでの発表がありました。スライドの字が小さすぎたので今度からは気をつけようと思います。発表が終わってからは、案をより具体的にするために話し合いがありました。企業に実際にFAXを送りアプローチすることが決まりすごく嬉しいです。もしヒアリングが実行できることになれば、最善を尽くせるよう準備を進めたいです。ありがとうございました。
  • まず、中間発表会として自分の行っていることを同じ分野の人たちに発表しました。自分のやっていることを相手に伝えることは本当に難しいなと思いました。その後、名刺を作ったり、名刺ケースを作ったり、ピンバッチを作ったりしました。大まかなデザインを自分で選んで3Dプリンターでパーツを作ったりレーザーカッターで革を切ったりして、普段は使えないものを使って自分だけのものを作れたので楽しかったです。作業を手伝ってくださったチューターさんには感謝してもしきれません。本当にありがたかったです。最後に今後の方針を決めて、次回までにしておくことを決めました。私的には、これから大変になっていくだろうと思われる分野なので、素晴らしい商品を作れるか心配ですが、びっくりするような商品を作れるように、これからも頑張っていきたいです。前回休んでしまったせいでできなかったことを今回やらせていただけて本当に嬉しかったです。様々な面でご迷惑をおかけしてすみませんでした。本当にありがとうございました。
  • 今回は、今まで考えた、プランを具体的に練る作業をおこないました。あやふやな部分も多数あるので、家でも作業を進めていこうとおもいます。また、企業に実際にアンケートをとることも家で進めなければならないので、大変になってくるとおもいますが、専修コースも後半になってきて、研究がより面白くなってきているので、これからも頑張っていこうとおもいます。

2016年5月21日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3FミーティングルームA

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    湊真司、本間智丈、下山哲弘、三宅正人、辻本友樹

  • ボランティア

    河股由希

  • 実習の内容

    まず初めに、高校生が前回決定したテーマに関するリサーチ結果の報告と、それに対するアドバイスがなされた。次に、プロトタイピング演習という事で、レーザーカッターを使った名刺ケース、3dプリンターを使ったエンボッサーの製作が行われた。高校生にとって、物作りの楽しさを体験するとともに、どういった機械を使えば、どいった物を作る事ができるのかを知る良い機会になった。

  • ワクワク起業_実習風景高校生による報告
  • ワクワク起業_実習風景レーザーカッターによる革の加工
  • ワクワク起業_実習風景3Dプリンターによる部品の出力

受講生の感想

  • 今日はスライドでの発表のあと、名刺と名刺ケースを作りました。スライドでの発表は何回か経験がありますが、今回は比較的緊張せずに話せて良かったです。案についても、今後の方向性が見えて若干ほっとしました。名刺については、自分の名刺ができて嬉しかったです。名刺ケースも革でとてもおしゃれでした。次回も楽しみです。
  • 今日は、3Dプリンタなどの機械を使って名刺と名刺入れを作りました。名刺を渡す機会が今はないですが、ずっと使えるものになったと思うので、必要になった時は、使いたいと思います。

2016年5月7日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3FミーティングルームA

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    湊真司、本間智丈、下山哲弘、三宅正人、辻本友樹

  • 実習の内容

    授業前半では、瀧本先生から限界利益率やアイデアの出し方などの、ベンチャー立ち上げの際に必要となる知識について講義形式の説明を受けた。後半では生徒が前回の宿題であった起業につながるアイデアについての発表を行い、瀧本先生やチューターとの議論を通して、生徒それぞれがこれからの授業で扱っていくテーマを一つずつ決定した。

  • ワクワク起業_実習風景起業のアイデアに関するディスカッションを行っている。
  • ワクワク起業_実習風景起業のアイデアに関するディスカッションを行っている。
  • ワクワク起業_実習風景授業前半のベンチャーに関する講義の様子。

受講生の感想

  • 今回は、アイデアの中から一つテーマを決めました。周りでは自分の知らない情報ばかりが繰り広げられていてすごく楽しかったです。新しい刺激をたくさん受けることができました。何を目的としてるかを念頭に置くことの大切さを学びました。テーマの『病気』についてなにもわからないので不安も大きいです。ですが、今できることを精一杯頑張ろうと思います。ありがとうございました。
  • 前半の講義では、起業するために必要なことを学びました。タイミングによって、似たような商品でも売れたり売れなかったりすると聞いて驚きました。起業するときは、世の中を分類し、狙いをさだめ、キャラづけることが必要だと教わった後、実際に京都の観光客を分類してみると、自分にはなかった分類をしている人がいて、面白かったです。これらのことを学んだ上でCMを見てみると、普段は意識せずに見ているCMにたくさんのメッセージがこもっていて面白かったです。後半の講義では、どのような商品を作っていくのかを決めました。前半の講義で習った「人件費や材料費を安くし利益を増やしながら、革新的な発想から様々な商品を売る」ということを考えながら決めることができました。ただ、作りたいと思っていたものがすでに商品化されていて、売られていたのは残念でした。画期的な目覚まし時計を作ることになったので、快適な目覚めを実現してくれる目覚まし時計をつくりたいです。
  • 他の人のアイデアが聞けてとても、参考になりました。他の人の意見を聞いたり、先生のアドバイスを聞いたりすると、自分の考えの参考にとてもなりました。次のエルキャスまでに、アイデアを深めて、発表したいです。

2016年4月16日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟3FミーティングルームA

  • 当日の講師

    瀧本哲史 客員准教授

  • チューター

    湊真司、本間智丈、下山哲弘、三宅正人、辻本友樹

  • 実習の内容

    ガイダンスとして瀧本先生から講座の趣旨についてお話があった。その後、高校生と大学生の混合チームで、ワールドカフェ形式のディスカッションが行われた。「2030年に解決したい課題」をテーマに様々なアイディアが活発に議論され、短い時間の割には質の高い発表が行われた。高校生が発言に詰まる場面では、チューターを務める大学生から助け船が出されるといったこともしばしば見受けられた。

  • ワクワク起業_実習風景瀧本先生によるガイダンス
  • ワクワク起業_実習風景瀧本先生による講義
  • ワクワク起業_実習風景ワールドカフェ(高校生1名+大学生2名のチーム)

受講生の感想

  • 今回の実習で起業に必要なアイディアの出しかたを知りました。とても楽しかったです。ワールドカフェではチューターさんがとても優しくて、私の意見を真剣に聞きどんどん膨らませてくださいました。発表はすごく緊張して、説明がごちゃごちゃになってしまいましたが、発表に慣れることができて良かったです。次回からは簡潔さ、分かりやすさを意識しようと思います。ありがとうございました。
  • 前半の講義では、専修コースでの学ぶ意味を知ることができました。起業とはみんなが信じいないことを正しいとすることであり、他の商品との差別化が必要であるということや、新発見をするのは若い人であり常識にとらわれることなく考えられる人なので今回私たちが選ばれたということを聞き、驚きとともに納得しました。後半の講義では、ワールドカフェをしました。初めは難しく考えてしまい、なかなかアイデアを出せませんでしたが、大学生の丁寧なご指導のおかげで徐々に慣れていき、様々な視点からアイデアを出せるようになりました。突拍子もないアイデアを言っても「いいね」と言ってもらえて嬉しかったです。まとめ方や書き方が様々で面白かったし、もっと頭を柔らかくしようと思いました。これから半年、みんなが生きやすい社会になるために、楽しみながら、また努力と結果が正比例にならなくてもくじけずに頑張っていきたいです。
  • 今日は、専修コース初日でした。主にした活動としては、未来の日本で、解決しておくべき事をグループで出し合い、発表するというものでした。繰り返していくうちに、マトリックスにまとめるのも、項目を作るのにも、慣れてきましたが、個々での考え方に違いがあることもわかりました。また、クローズアップする所もグループで違いがあって、おもしろかったです。

平成29年度 実施レポート

年度別の実施レポート