京都大学ELCAS(エルキャス)

実施レポート

[専修コース]物性物理化学-1

工学研究科 分子工学専攻

2016年9月17日 10:00〜18:30

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    目的物の前駆体の酸化反応を行い、目的物を得た。目的物をカラムによって精製し、単結晶化を試みた。また温度による平衡挙動も確認した。温度可変吸収スペクトルを測定した。

  • 物性物理化学-1_実習風景反応液の分液を行う
  • 物性物理化学-1_実習風景温度可変吸収スペクトルを測定する

受講生の感想

  • 今日で実験関係のものは終わりだという。なんて悲しいことなんだろうか。もっと実験したいですが、ご迷惑にもなりますし仕方がないです。このELCASでは研究に関し様々なことを学ばせていただきました。実験器具や技術、ノートの書き方まで生で学ぶ機会はそうそうありません。このノウハウを母校に持ち帰り、高校で研究活動ができたらと思います。

2016年9月10日 13:00〜18:30

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    新たに反応をしかけた。反応が進んでいるかどうかをTLCで確かめた。

  • 物性物理化学-1_実習風景反応溶媒を脱気する
  • 物性物理化学-1_実習風景試薬を反応器に投入する
  • 物性物理化学-1_実習風景反応溶液のTLCを取る

受講生の感想

  • TLCプレートを自分で切ったのが楽しかった。反応がなぜ進行しないのか気になります。進行してほしいです。ELCASが久しぶりで嬉しいです。学んだ知識を学校に持って帰りたい。

2016年8月18日 10:00〜18:30

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    発表のスライドを見直した。発表練習を行った。

  • 物性物理化学-1_実習風景発表用のスライドを作る
  • 物性物理化学-1_実習風景発表練習を行った

受講生の感想

  • やっと終わりそう。あまり発表の自信は無いが、頑張ります。

2016年8月8日 10:00〜18:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    引き続き発表のスライドを作った。

  • 物性物理化学-1_実習風景発表用のスライドを作る
  • 物性物理化学-1_実習風景発表用のスライドを作る

受講生の感想

  • スライドが大体完成したのでうれしい。が、原稿と論文が残っている。いろいろあって学校の宿題の進捗0%。苦行。

2016年8月6日 12:30〜19:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    引き続き発表のスライドを作った。

  • 物性物理化学-1_実習風景発表用のスライドを作る
  • 物性物理化学-1_実習風景発表用のスライドを作る

受講生の感想

  • しんどい。ほかのことに目が行くと、それのほうがおもしろく感じてしまうため、集中力が切れる。苦行だ。でも一生化学やります。

2016年8月5日 10:00〜19:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    発表のスライドを作った。

  • 物性物理化学-1_実習風景発表用のスライドを作る
  • 物性物理化学-1_実習風景コメントペーパーを書く

受講生の感想

  • パワポむずいです。井上さんがパワポのプロでした。分子軌道論について相互作用する軌道がエネルギー準位の差があまりないほうが安定化するという先入観にとらわれて根本を見失ったのがつらい。そのせいで酒巻さんに無駄な労力をかけさせてしまって申し訳ないです。

2016年7月16日 10:00〜19:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    合成した分子の温度変化による色の変化を確かめた。発表の要旨を書いた。

  • 物性物理化学-1_実習風景合成した分子の温度上昇による色の変化を確かめた
  • 物性物理化学-1_実習風景発表の要旨を書く

受講生の感想

  • 今日の仕事は要旨を書くことが主であった。今までの研究を端的に書くのはなかなかしんどいと思う。

2016年7月9日 13:00〜19:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    合成した化合物のDSC測定を行った。今まで測定した吸収スペクトルとESRスペクトルのデータ解析を行った。

  • 物性物理化学-1_実習風景DSC測定用のサンプルを準備する
  • 物性物理化学-1_実習風景DSCを測定する

受講生の感想

  • 今日は主にデータの処理アンドDSCをしました。データ処理は予想通りのΔHやΔS、吸光度が計算されアンドした。

2016年7月2日 13:00〜19:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    新たな化合物生成のため、反応をしかけた。前回までに生成した化合物のESRスペクトルを温度を変えて測定した。さらにESRスペクトルに用いた溶液の吸収スペクトルも測定した。

  • 物性物理化学-1_実習風景ESRスペクトルを測定する
  • 物性物理化学-1_実習風景吸収スペクトルを測定する

受講生の感想

  • 今日は合成とESRをした。合成はあまりうまくいっていないが、時間がたてば反応してくれると願う。ESRはラジカル版NMRのような物で、今回は積分値からラジカルの濃度を求めるための測定をした。ここからモルの吸光度係数がわかり、そこから温度変化したときのラジカルの濃度をプロットすることができ、そこから平衡定数がわかり、ΔHとΔS、つまりエンタルピー、エントロピーの変化がわかり…とまるで化学の試験にでてきそうなほど、一段一段様々なことが分かっていくので非常に面白い。語彙力を失う。

2016年6月18日 14:00〜20:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    単結晶X線構造解析の結果を確認した。生成物の温度可変吸収スペクトルを昇温と降温で測定した。さらに石英板に生成物をドロップキャストし、ホットプレート上で温め色の変化を見た。

  • 物性物理化学-1_実習風景吸収スペクトルを測定する
  • 物性物理化学-1_実習風景石英板に生成物をドロップキャストする

受講生の感想

  • 結晶が一度でできたということで非常にうれしいです。なかなか珍しいことらしく、運に恵まれたように思います。それをX線構造解析し、各原子の位置や結合距離、結晶構造などを測定したものを見ました。やはり面白いです。

2016年6月4日 10:00〜19:30

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    前回得られた生成物をカラムクロマトグラフィーによって精製した。そして最終段階の合成実験を行った。最終生成物の単結晶化を試みた。

  • 物性物理化学-1_実習風景カラムクロマトグラフィーを行う
  • 物性物理化学-1_実習風景カラムクロマトグラフィーによって出てきた溶液のTLCを取る
  • 物性物理化学-1_実習風景反応液に試薬を注入する

受講生の感想

  • 最終の生成物を作るところまで行き、しっかりとモノができて非常にうれしい。カラムもしましたし、合成に関する知識にふれまくって圧倒的成長できてる気がします。

2016年5月14日 14:00〜19:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    パラジウムカップリングを用いた反応を仕込んだ。TLCを取り、反応の進行状況を確かめた。さらに反応を止め、分液をし、生成物(クルード状態)を得た。反応によってできると予測される生成物について軌道計算を行った。

  • 物性物理化学-1_実習風景反応を止めた反応液をセライト濾過する
  • 物性物理化学-1_実習風景その反応液の分液をおこなう
  • 物性物理化学-1_実習風景高沸点溶媒を蒸発させる

受講生の感想

  • 今日は反応を起こし、それを分液し、エバポレーターを使い溶媒を飛ばすということをやった。すべてやってみたかったことでありまして、ひじょうにおおくのことを学ばせていただきました。楽しいという言葉ばかりであります。また量子化学計算もしまして、これも私が大好きな分野です。本当に楽しいです。この経験を学校のクラブ活動などでもいかそうと思っています。

2016年5月7日 14:00〜18:30

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    室温で動的共有結合性を示す2種の分子を等モル量混合した化合物の昇温吸収スペクトルを測定した。(20℃から100℃)さらにその化合物の結晶化を試みた。
    最後に分子軌道計算についてその原理及びやり方を説明した。

  • 物性物理化学-1_実習風景2種の化合物を等モル量ずつ測りとる
  • 物性物理化学-1_実習風景化合物の結晶化を試みる
  • 物性物理化学-1_実習風景化合物の昇温吸収スペクトルを測定する

受講生の感想

  • 今日は結晶の析出の準備と、温度をかえての溶液の吸光度の測定をしましたが、どちらも順調で嬉しくあります。また分子軌道計算について教えてもらいましたが、非常に面白く楽しませていただいております。今度はその計算と合成についてやるということで楽しみでしかたありません。

2016年4月16日 14:30〜18:00

  • 実施場所

    桂キャンパス AクラスターA4棟地下1階

  • 当日の講師

    関 修平 教授、酒巻大輔 特定助教

  • チューター

    井上由輝

  • 実習の内容

    室温で動的共有結合性を示す2種類の分子の可逆的なサーモクロミズムを、ドライアイスとドライヤーを用いて確認した。その2種の分子と、それら2種を等モル量混合した化合物の、合わせて3種類の吸収スペクトルを測定した。またTLCによって、それぞれの物質の極性にどのような違いがあるかを確認した。

  • 物性物理化学-1_実習風景化合物をドライアイスで冷やし、サーモクロミズムを確認する
  • 物性物理化学-1_実習風景化合物をドライヤーで温め、サーモクロミズムを確認する
  • 物性物理化学-1_実習風景化合物の吸収スペクトルを測定する

受講生の感想

  • 今回はテーマを決定した。常温でも安定であるラジカルに関する研究である。この分野は私にとってドンピシャだ。これからがとても楽しみだ。毎週来たい。

平成29年度 実施レポート

年度別の実施レポート