京都大学ELCAS(エルキャス)

実施レポート

[専修コース]数学

理学研究科 数学教室

2016年7月20日 17:30〜19:15

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    発表の練習。連続函数にも関わらず、フーリエ級数が収束しない例の説明。

受講生の感想

  • 素数定理の証明は前回でおわったので今日はフーリエ解析の話を、聴いた。完全に理解は出来なかったがとても興味深かった。
  • フーリエ級数の局所的な収束が、級数を定める際に全体の挙動が関係するにもかかわらず、局所的な性質のみで定まることが面白いと思った。

2016年7月13日 17:30〜19:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    素数定理の総まとめというかたちで発表してもらった。

受講生の感想

  • 素数定理の証明の流れを改めて確認した。これまで複素解析の基礎定理も証明しながら進んできたので、順番がかなり分かりにくくなっていたため、確認することで証明の流れを掴むことができた。
    また今回で素数定理の証明を⼀通り終える事ができた。

2016年7月6日 17:30〜19:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    素数定理の証明で残った最後の補題を証明した。次回は、素数定理の総まとめを話してもらう予定である。

受講生の感想

  • 素数定理の証明に必要な最後の命題の証明をした。無限積分を扱うのでなかなかハードな証明になったが微分可能な域を拡げたり、積分路を⼯夫するなどテクニカルな⽅法を⽤いることで証明できた。
    また今回で素数定理の証明を⼀通り終える事ができた。

2016年6月22日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    再び素数的理の証明に戻り、5番目の補題を証明した。「フーリエ解析入門」の第3章に入り、フーリエ級数の平均2乗収束の定理を扱った

受講生の感想

  • 複素関数において、微分可能であるという正則性とべき級数展開できるという解析性が一致することを示した。説明が回りくどくなってしまったので簡潔に述べるようにしたい。また一致の定理の証明もできた。
  • 3章前半を終えた。ベクトル空間は代数的にしかとりあつかったことがなかったので、良い経験になったと思う。次回まで時間が空いてしまうので、内容を忘れないようにしたい。

2016年6月15日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    ・正則関数のテーラー展開に関するもの。
    ・L^2空間の定義の準備として、ベクトル空間とそのうえの内積に関する説明だった。

受講生の感想

  • 複素関数において、微分可能であるという正則性とべき級数展開できるという解析性が一致することを示した。説明が回りくどくなってしまったので簡潔に述べるようにしたい。また一致の定理の証明もできた。

2016年6月8日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    チェザロ総和、アーベル総和を説明したあと、ポアソン核が良い核であることを用いて、境界条件つき熱方程式の解を導出した。複素正則関数にたいするコーシーの定理が証明された。

  • 数学2016年6月8日 実施レポート実習風景
  • 数学2016年6月8日 実施レポート実習風景

受講生の感想

  • 複素積分の定義とコーシーの積分定理の証明を行った。グリーンの定理からコーシーの積分表示までを証明する一連の流れの美しさには感嘆した。次回の正則性と解析性についても準備していきたい。

2016年6月1日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    ゼータ関数zeta(s)から 1/(s-1) を引いた関数は Re(s) > 0 まで正則に拡張できるという発表に続いて、畳み込みの性質、良い核についての発表を行った。

受講生の感想

  • 今回は複素関数の微分可能と正則を定義し、幾つかの関数の正則性を示した。zeta関数を厳密に扱う事に難しさを感じた。
  • 2章にも終わりが見えてきた。早く3章を読みきってゼミノートを作らねばならない……。

2016年5月25日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    ゼータ関数zeta(s)から 1/(s-1) を引いた関数は Re(s) > 0 まで正則に拡張できるという発表に続いて、畳み込みの性質、良い核についての発表を行った。

  • 数学2016年5月25日 実施レポートセミナーの様子
  • 数学2016年5月25日 実施レポートセミナーの様子

2016年5月11日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    各々のテキストに関して、勉強してきたことを順に黒板でセミナー形式で発表した。2章のフーリエ級数の基本性質のはじめの方と、べき級数の基本性質について講演した。

  • 数学2016年5月25日 実施レポートセミナーの様子
  • 数学2016年5月25日 実施レポートセミナーの様子

受講生の感想

  • 一様収束とべき級数について発表した。本当はオイラーの公式まで証明するつもりだったが、時間が足りず出来なかったので次からは気を付けたい。
  • 3回目のゼミだった。内容も難しくなり、準備不足も多少あったので、その部分をきちんと押さえておきたい。

2016年4月27日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    各々のテキストに関して、勉強してきたことを順に黒板でセミナー形式で発表した。フーリエ解析と熱方程式の関係、ゼータ関数の性質について講演した。

受講生の感想

  • 今回はオイラー積の証明を行った。
    一部きちんと理解できていなかった点があったので次からは気を付けたい。
    またフーリエ変換の話も面白かった。
  • 二回めのゼミをした。
    前回の反省を生かしてややゆっくり目にしたつもりだが、逆に遅すぎたかもしれない。

2016年4月20日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    各々のテキストに関して、勉強してきたことを順に黒板でセミナー形式で発表した。フーリエ解析の起源についてと、素数定理の証明の全体的流れについて講演した。

  • 数学2016年4月20日 実施レポートセミナーの様子
  • 数学2016年4月20日 実施レポートセミナーの様子

受講生の感想

  • 素数定理の証明に必要な6個の命題の内の2つとそれを用いた素数定理の証明を行った。今回の証明は実数のみを考えたのでまだ簡単だった。
    次回からも頑張りたい。またフーリエ解析も楽しみだ。
  • ゼミの初回があり本格的に専修コース数学が始まった。
    1回目でペースをさぐりつつのゼミだったが、だいたいの感じがつかめたので次からも頑張っていきたい。よろしくお願いします。

2016年4月13日 17:30〜20:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学研究科3号館207号室

  • 当日の講師

    並河良典 教授

  • 実習の内容

    セミナーのテキスト候補となる本を、7、8冊紹介して、最終的にテキストを決定した。スタイン、シャカルチ著の、フーリエ解析入門 (プリンストン解析学講義)、Zagier 著の、Newman’s short proof of prime number theorem を、他の日本語による解説本を参考に、読んでいくことになった。

  • 数学2016年4月13日 実施レポート当日、研究室で、テキストを選定している様子
  • 数学 2016年4月13日 実施レポート当日、研究室で、テキストを選定している様子

受講生の感想

  • 今回は今後使用するテキスト決めを行い、僕は複素解析による素数定理の証明についての本を選んだ。理解し、発表できるように準備を進めていきたい。これからがとても楽しみだ。
  • 専修コースで使用する本を決めた。自分がきちんと理解しきるのはもちろん、他人に分かりやすく説明できるように頑張りたい。

[専修コース]物理学

理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 物理学第二教室

2016年11月12日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館 131号室

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    阪上朱音

  • 実習の内容

    これまでの液体シンチレータの検出効率の評価に関する研究の成果を論文にまとめた。研究内容が適切に伝えられているか、正しい値を用いているかなどについて議論しながら論文の推敲を行った。また、正式な論文の書き方などについて確認した。

  • 物理学_実習風景論文で用いられる表現などについて確認する
  • 物理学_実習風景掲載する図の体裁を整える

受講生の感想

  • 論文の添削を行った。言い回しや書き方がとても難しかった。wordでの図の作り方がとても面倒なことが多く、時間がかかった。

2016年8月20日 9:30〜12:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館 131号室

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • 実習の内容

    アクリル製コリメータと標準線源を用いて、シンチレーション検出器の較正実習をおこなった。
    そののち、発表会のためのプレゼンテーションの内容の最終確認と発表の練習を行った。

受講生の感想

  • 予想よりもスライドの作成に時間がかかってしまい、発表に関する練習が思い通りにいかなかった。自分の発表は2日目なので、その時までに発表する内容をしっかりと頭にいれて、プレゼンに臨めるようにしたい。

2016年8月12日 13:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館 131号室

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美、阪上朱音

  • 実習の内容

    成果発表会に向けた準備を行った。実習で行った作業や実験の背景をあらかじめスライドにまとめてきてもらい、そのスライドの論理構成やレイアウトを確認、議論しながら修正を行った。

  • 物理_実習風景作成してもらったスライドの確認
  • 物理_実習風景先生やチューターからのコメントをメモ

受講生の感想

  • プレゼンの資料の完成形が見えてきた。発表までにグラフなどを工夫して見やすいようにしつつ、早く仕上げられるようにしていきたい。

2016年8月4日 10:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館 131号室

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美

  • 実習の内容

    中性子線源を用いて取得したデータを解析し、検出効率を得た。検出器は中性子とガンマ線両方を検出するため、信号の波形の違いによって弁別する、波形弁別法を用いた解析を行った。測定データから得られた検出効率と、シミュレーションにより見積もった検出効率とを比較し、矛盾のない結果が得られたことを確認した。

  • 物理_実習風景波形弁別法により、検出された中性子数を見積もる
  • 物理_実習風景シミュレーションで見積もった検出効率と、測定データより得られた検出効率をエクセルでまとめる

受講生の感想

  • 実験の最終的な結果が得られたので良かった。光電子増倍管の電圧が高い方のデータはシミュレーションに近い値を得ることができたので嬉しかった。次に向けてプレゼンを作っていきたい。

2016年8月3日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館 131号室

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美、阪上朱音

  • 実習の内容

    d(d,n)3He 反応における、散乱粒子のエネルギーと散乱角の関係をグラフに出力した。また、以前取得した測定データから中性子の検出効率の評価を行うために必要な、ガンマ線のコンプトン端のデータを用いたエネルギー較正を行った。

  • 物理_実習風景 ガンマ線源を用いて得られたスペクトルの、コンプトン端の位置を決定する
  • 物理_実習風景 中性子検出器の検出効率を評価する方法を説明している

受講生の感想

  • グラフの軸をQDCからMeVeeに変えることができた。これで、多様なグラフが比較できるようになった。明日に向けて、最終的な結果を得られるように頑張りたい。

2016年7月18日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美、阪上朱音

  • 実習の内容

    前々回の実習でとったデータを解析した。異なる核種からのγ線を測定したデータを解析し、それぞれのエネルギースペクトルでのコンプトンエッジを決定し、エネルギーとチャンネルのキャリブレーションを行った。

  • 物理学2016年7月18日エネルギーキャリブレーションの考え方と方法を理解する
  • 物理学2016年7月18日解析によりコンプトンエッジを決定する

受講生の感想

  • グラフの解析の方法がわかった。この方法を用いて22Na, 60Co, 117Csのコンプトン端を測定したい。色々なグラフをかけるようになったので、家で色々調整して吟味したい。次のELCASまでにθ3,E3の値を出せるように頑張りたい。

2016年6月18日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美、阪上朱音

  • 実習の内容

    宿題で作成してもらった、d+d→n+3He 反応の運動学を計算するプログラムについて、矛盾しない結果を出力しているか確認を行った。また、中性子の散乱角とエネルギーの関係をグラフにすることで、物理的に正しい結果を出力していることを確認した。さらに、中性子検出効率の測定データを解析する上で必要なソフトウェア等の設定を行った。

  • 物理学2016年6月18日解析に必要なソフトウェアをパソコンにインストールする
  • 物理学2016年6月18日ホワイトボードで運動学の検算を行う

受講生の感想

  • 今日はプログラミングの見直しと値をグラフにしてみた。けっこう良い感じのグラフができた。PCにたくさんの機能を入れたので、出てきた値を色々な角度から見ることができるようになった。たくさんの発見をできるようにしていきたい。

2016年6月4日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美、阪上朱音

  • 実習の内容

    中性子検出器の検出効率測定で用いる、d(d,n)3He 反応の計算コードの確認を行った。さらに、252Cf線源からの中性子を実際に検出器を用いて測定し、検出効率を見積もるために必要なデータを取得した。

  • 物理学2016年6月4日C言語を用いたプログラミング
  • 物理学2016年6月4日中性子検出器で検出された放射線の信号を、オシロスコープで確認する
  • 物理学2016年6月4日中性子線源やγ線源を用いて取得したデータを解析する

受講生の感想

  • 今日はプログラミングの見直しと値をグラフにしてみた。けっこう良い感じのグラフができた。PCにたくさんの機能を入れたので、出てきた値を色々な角度から見ることができるようになった。たくさんの発見をできるようにしていきたい。

2016年5月14日 14:00〜19:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    越川亜美、阪上朱音

  • 実習の内容

    プログラミングをするための仮想マシンとOSをPCにインストールする。オシロスコープで波形を確認しながら、シンチレータ検出器からの信号をデータとして取るための回路について理解する。実際にガンマ線源や中性子線源を用いてその信号のデータを取る。運動学の計算プログラムの練習として、簡単なプログラムファイルを作成する。

  • 物理学2016年5月14日PCに仮想マシンをインストールする
  • 物理学2016年5月14日検出器からのデータを取る回路について理解する
  • 物理学2016年5月14日オシロスコープで信号を確認する
  • 物理学2016年5月14日プログラミングファイルを作成する

受講生の感想

  • オシロスコープの使い方を教えてもらうことができ、γ線と中性子を図ることができた。これから活用すると思うので、しっかり覚えておきたい。また、次回までにプログラミングを作るので、C言語を勉強していきたい。

2016年5月7日 14:00〜19:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部5号館

  • 当日の講師

    川畑貴裕 准教授

  • チューター

    阪上朱音

  • 実習の内容

    イントロダクションとして実習内容・研究テーマの背景についての説明を受ける。中性子検出器の検出効率算出のための実験に必要な2体の運動学の計算を行う。シンチレータの信号をオシロスコープで観測したり、PCを用いてデータ収集の練習を行う。

  • 物理学2016年5月7日2体の運動学の計算の基本的な考え方について確認する
  • 物理学2016年5月7日コマンド操作によってシンチレータからの信号をヒストグラムに表示させる

受講生の感想

  • 今日は、今後の実験内容の話をしてもらえたり、中性子を作る装置を見せてもらえたり、とても面白い体験が出来た。高校で習う物理の要素が出てきてよかった。今後プログラミングする機会もあるそうなのでとても楽しみになった。

[専修コース]薬科学 構造生物学

薬学研究科 構造生物薬学分野

2016年10月22日 10:00〜14:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人

  • 実習の内容

    ELCAS journalに投稿した論文の査読コメントを講師と確認し、それぞれのコメントに対する対応方針についてディスカッションを行った。また、学術論文の査読制度の意義および対応方法について指導を受けた。

  • 薬科学_構造生物学_実習風景査読コメントについて講師とディスカッションを行っている

受講生の感想

  • 査読に対する回答の仕方を教わりました。指摘されたことを鵜呑みにするのも、気に入らないからと言って全否定することもしてはいけないということが良くわかりました。査読していただいた先生の指摘、提案を踏まえてより良い論文を完成させたいです。

2016年9月3日 13:00〜17:30

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    講師やチューターとディスカッションしながら、論文の修正および作図を行なった。

  • 薬科学_構造生物学_実習風景講師と論文の内容についてディスカッションを行っている
  • 薬科学_構造生物学_実習風景チューターと共にグラフを作成している

受講生の感想

  • ELCAS Journalの論文の修正を行ないました。先生方が指摘してくださったことを踏まえて、提出期限までにより良いものにしたいと思います。これまでにELCASで学んだことを全て活かした論文に仕上げたいです。

2016年8月11日 14:00〜18:30

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • 実習の内容

    成果発表会で使用するスライドを用いて発表練習を行った。時間を測定しながら講師とTAの前で本番同様に発表を行い、その後、スライドの内容と説明する順番についてディスカッションした。それらの意見を元にスライドと発表原稿を修正した。

  • 薬科学_構造生物学_実習風景発表練習後、スライドの内容等について講師、TAとディスカッションしている
  • 薬科学_構造生物学_実習風景スライド内容について修正を行っている

受講生の感想

  • 発表の練習をしていると、自分でも説明が不十分であると感じる場所が分かったので、何度も練習して納得のいく発表が出来るようにしようと思いました。先生方とTAの先輩方に指導して頂いたことも踏まえて、スライドを修正していきます。

2016年8月6日 13:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    前回の実習で話し合った構成案に基づき、成果発表会で使用するスライドを議論を交えながら完成させた。また、このスライドに基づいて受講生が作成した発表会用の原稿を修正した。

  • 薬科学_構造生物学_実習風景受講生がスライドの修正を行なっている
  • 薬科学_構造生物学_実習風景教員と相談しながら発表原稿を修正している

受講生の感想

  • 修正しているうちに初稿よりも良くなっていることが実感できて楽しかったです。図をうまく使えばスライドに文字はほとんど要らないということが分かったので、今後は図を大切にしようと思いました。原稿はほとんどできたので本番までにしっかりと覚えようと思います。

2016年7月30日 13:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    成果発表会で使用するスライドを作成するために、スライドの構成について講師とディスカッションを行った。その後、受講者が作成してきた図について議論し、色や線の太さ、透明度といった改善点を挙げて修正を行った。また、論文で書く内容についても再確認し、実験条件のなどの表記の仕方について講師から指導を受けた。

  • 薬科学_構造生物学_実習風景スライド構成についてディスカッションする
  • 薬科学_構造生物学_実習風景受講生が作成してきた図の改良を行う
  • 薬科学_構造生物学_実習風景論文で書く内容についての指導を受ける

受講生の感想

  • 論文を書く上で大切なことが何であるかを学ぶことができました。また、発表に使うスライドを作成する際には、人に伝えることの難しさを感じ、少しでも聞く人が分かりやすい説明ができるスライドを作成していこうと思いました。成果発表会では、今まで行ってきた実験を全ての人に理解してもらえるような発表をしたいです。

2016年7月16日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • 実習の内容

    本日は今までの実習の内容をまとめて発表するための準備を行なった。具体的には実験により得られたluciferase-oxyakalumine-AMP複合体の立体構造を基に、本発光反応メカニズムに関する検討を行った。以上の内容を説明するために、適切な結果の整理をおこない、成果発表会の要旨を作成した。

  • 薬科学 構造生物学 2016年7月16日これまでの実験結果をワードでまとめている
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年7月16日まとめた結果を基に要旨の構成を議論している

受講生の感想

  • 要旨を書く上で必要なことを学びました。今まで自分が実験していたことなのに、いざまとめようとすると実験のつながりが分からなくなっていたりして情報を管理する大切さに気づきました。タイトルを短い字数にしてなるべく多くの人に興味を持ってもらえるようにするのが難しかったです。今まで学ばせていただいたことを多くの人に伝えるためによりよいポスターや論文を作成したいと思います。

2016年7月2日 13:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    今回決定したluciferase-oxyakalumine-AMP複合体と、既に報告されているluciferase-oxyluciferin-AMP複合体の結晶構造を比較しながら、akalumineの発光のしくみについてディスカッションを行った。また、論文執筆のために、本研究で行った実験のデータと報告されている論文について整理し、グラフや立体構造モデル図の作成方法について講師から説明を受けた。

  • 薬科学 構造生物学 2016年7月2日本研究で行った実験のデータを整理する
  • 薬科学 構造生物学 2016年7月2日決定した結晶構造を見ながら、luciferaseとoxyakalumineの相互作用について議論する

受講生の感想

  • レポートの作成やスライド作成にあたって必要なことを学びました。これまで専修コースで経験させていただいたことを他の分野の人に上手く伝えるために、より良いレポートとスライドを作ろうと思います。実験の結果としては、オキシアカルミネとオキシルシフェリンはルシフェラーゼに結合する部位がほとんど重なり、反応部分が同じであろうということが分かった時はとてもうれしかったです。次回までにはPymolで自分が伝えたいことを上手く伝えられるような画像を作成して、更にそれを良くしていければいいなと考えています。

2016年6月18日 13:00〜17:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    前回(6/4)得られた電子密度をもとに、分子モデルの精密化を行った。具体的な内容は、分子モデル構築ソフト(COOT)を用いたタンパク質分子モデルの修正、およびリガンド、水分子の追加と、立体構造精密化プログラム(Refmac5)による分子モデルの精密化である。これにより、反応生成物と考えられるAMPおよびoxyakalumineの構造を適切な電子密度に当てはめることができた。最後に分子モデル表示ソフト(PyMol)上で、今回決定したLuciferase-oxyakalumine-AMP複合体と、既に報告されているLuciferase-oxyluciferin-AMP複合体の結晶構造を重ね合わせて比較した。

  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年6月18日TAに構造解析ソフトの使い方を教わる
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年6月18日COOT上で電子密度とモデルを見比べる

受講生の感想

  • 今日はパソコンの作業がメインだったので、教えてもらったことを後から見て分かるようにメモを取ることを意識して作業をしました。しかしその分作業スピードが遅くなってしまったので、次回からは略称などを決めてスピードをなるべく落とさずに作業できるようにしようと思いました。また、タンパク質の構造をスムーズに見れるように、アミノ酸の構造式を少しずつ覚えていこうと思いました。次回は構造分析なので、知識をできるだけ身につけてよい議論ができるようにしたいです。

2016年6月4日 13:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    前回(5/28)のX線回折実験でルシフェラーゼとアカルミネの共結晶から得られた回折データを用いて、構造振幅データを取得する一連の処理について講師から説明を受けた。その後、構造解析に用いる各データにどのような情報が入っているかについて説明を受けた。解析ソフトであるCCP4を用いて、分子置換法によって位相を決定し電子密度を得た。この電子密度と分子モデルを重ねて表示し、アカルミネのものと考えられる電子密度を探索した。

  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年6月4日講師から回折像の解析について説明を受ける
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年6月4日位相決定後の電子密度を観察する

受講生の感想

  • 回折実験のデータの解析について学び、その処理の目的や、入力したファイルと出力されたファイルの名前などを常に記録することの大切さを学びました。今後記録するクセがつくよう努力していこうと思います。また、X線回折の本を読んで疑問に思ったことについて質問し理解が深まったので、次回までに一通り人に説明できるようにしようと思います。今回、ルシフェラーゼ以外の電子密度が観測されたので、その電子密度に何があるのかとても楽しみです。

2016年5月28日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    前回(5/7)行なったルシフェラーゼとアカルミネの共結晶化で得られた結晶を観察した。結晶をループですくい、抗凍結剤を含む沈殿剤溶液に移すことで抗凍結処理をした後、液体窒素によって急冷した。この結晶を用いたX線回折実験は講師とチューターが行い、受講生はその操作について説明を受けることで、回折実験の原理の理解を深めた。

  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年5月28日結晶をすくい、抗凍結処理を行う
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年5月28日TAが結晶をX線回折装置にセットする
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年5月28日TAからX線回折実験の説明を受ける

受講生の感想

  • ループで結晶を移す操作がとても難しかったですが、僕が扱った結晶は加工する必要がなく、なんとか移すことができてよかったです。回折実験に使う結晶はどのようなものが適しているのかについては、少し難しかったのですが最終的には理解することが出来ました。 今回、X線を使う実験を初めて見られたことがとてもうれしく、直接の操作が出来なくても、話を聞いたり回折像を見ることでたくさんのことを学べました。回折実験を実際に見たことで、本の内容と照らし合わせてわかることがあると思うので、早く本を理解して次回以降のELCASに臨もうと思います。

2016年5月7日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    まず、ルシフェラーゼに2つの基質、D-luciferinとアカルミネを同時に加えた場合の発光色を調べた。次に、前回(4/16)の発光量測定実験の結果から、D-luciferinを基質とする発光反応に対するアカルミネの50%阻害濃度(IC50)を算出した。この値に基づいて設定した濃度のアカルミネとルシフェラーゼを混合し、Sitting-drop蒸気拡散法で共結晶化を行なった。

  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年5月7日発光色を観察するために、ルシフェラーゼと2種類の基質を混合する
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年5月7日Sitting-drop蒸気拡散法により結晶化を行う

受講生の感想

  • 一つ目の実験(2種類の基質を同時にルシフェラーゼに加える実験)では基質混合液の反応が思ったよりもluciferinに似ていた反応だったので驚きました。観察した感じではluciferinだけで反応させた物が最も明るく、アカルミネが最も暗く、混合液はその中間くらいの明るさのように感じました。今回の実習は初めて使う器具が多かったので、慣れていけるように頑張ろうと思いました。次回来る時に良い結晶ができているかどうかがとても楽しみです。

2016年4月16日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学研究科本館3F

  • 当日の講師

    加藤博章 教授、中津 亨 准教授、山口知宏 助教

  • チューター

    宇都宮裕人、大西弘晃

  • ボランティア

    村井智洋

  • 実習の内容

    研究概要の説明をした。まずホタルのルシフェラーゼと反応して黄緑色に発光するD-luciferinと、その赤色アナログ「アカルミネ」について、発光反応の光の強さや色の違いを実際に目で観察した。次に発光測定器ルミノメーターを用いて発光量と発光持続時間の違いを調べた。さらに、ルシフェラーゼに対するアカルミネの結合力を測定するため、D-luciferinとアカルミネの競合反応の濃度依存性を測定した。

  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年4月16日発光反応で用いるMgCl2溶液を調製する
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年4月16日実際に目で発光を確認するために、基質と酵素を混合する
  • [専修コース]薬科学 構造生物学 2016年4月16日発光量を測定するために、プレートにアプライする

受講生の感想

  • とても楽しい5時間でした。最初に行なったD-luciferinとアカルミネの発光観察実験では色の違いだけでなく、反応時間や光の強度にも着目することでそれぞれの反応の特徴を考察することができました。高校の実験では使う試薬はあらかじめ用意されているけれども、今回は試薬の作製から行なったのでとても良い経験になりました。問題集で解いていたような濃度の計算を実験のために用いることができ、とても嬉しかったです。見たことが無い器具もたくさんあり、僕の質問にとても分かりやすく答えてくださったので、今日1日でとても知識が増えたように感じました。今日一番大切だなと思ったことは、どんな些細なことでもノートに記入するということです。日付や時間はもちろんですが、自分がどのように実験を行なったのかを詳しく記録していくことで失敗したときの原因が明確になるので、事細かに記録する癖をつけようと思います。今日は半日間ありがとうございました。次回以降がとても楽しみです。

[専修コース]薬科学 薬の設計と合成

薬学研究科 薬品分子化学分野

2016年7月30日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館A403/新館コアラボ

  • 当日の講師

    竹本佳司 教授、塚野千尋 講師、小林祐輔 助教

  • 実習の内容

    前回に引き続き、8月20日のELCAS発表会に向けてのスライド作成・原稿作成と、実際の発表形式でのリハーサルを行った。また、理解の不十分な点について詳しい解説を受けた。

  • 薬科学_薬の設計と合成_実習風景発表用のスライドを作成し、Chem drawソフトの使用法を学ぶ
  • drug-design-sp20160730-2スライド発表資料を確認しながらリハーサルを行う

受講生の感想

  • 今回は、前回作ったスライドの修正・時間調整を主たる活動として行いました。前回よりはまし、とはいえ未だ合格点ではない様子。夏休みですから、直接会いながら細部を詰めたいと思います。
  • 今回は、発表のリハーサルを行いました。前回の指摘を受けて改善できたのはよかったものの、未だ調べ切れていない点が見つかり、反省してます。発表会まではまだ20日ほどあるので、調べきって自分の中に落とし込んで、理解できるようにしたいと思います。また、原稿がまだまだなものもあるので、スムーズな流れのものを作り、2人で調整しながら完成させようと思います。もう研究室に来ないと思うと寂しいです。まだまだたくさん質問しながら作っていくかと思うので、よろしくお願いします。今回もありがとうございました。

2016年7月16日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館4階東側

  • 当日の講師

    竹本佳司 教授、塚野千尋 講師、小林祐輔 助教

  • チューター

    太田里奈、川上愛美

  • 実習の内容

    生徒が作ってきたプレゼンテーションでELCAS発表会の予行発表を行った。先生やチューターのアドバイスや指摘をうけて、初めて聞く人でも理解できるより良い発表ができるように、スライドの手直しをしてもらった。もともとプレゼンテーションを作る技術は高かったが、プレゼンテーションを作るうえでのアドバイスをチューターがした。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年7月16日タブレットを使ってプレゼンテーションを作っている
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年7月16日映写機を使って実際の発表のデモを行っている
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年7月16日二人で話し合いながらスライドづくりを進めている

受講生の感想

  • 今日の活動は、合宿での発表時に使用するスライド作成のため、わざわざ時間をとっていただいたものでした。数々の不備・失敗がありながらも、相方と顔を突き合わせてああでもない、こうでもないと話し合うのは非常に楽しく、また貴重な体験であったように思います。再来週にもスライド確認があるようですから、その時には完璧に近い、とは言わないまでも、間違いのないスライドをお見せできればと。本日はありがとうございました。
  • 今回は、発表会に向けてプレゼンを発表し、指摘を受けて、また作り直しました。発表してみると、自分は説明したつもりでも、初めての人には分かりにくかったり、内容が違約していたりして、気づかない点に気づかせてもらいました。また、プレゼンを作るときのアニメーション技術も学ぶことができました。今回は、規定日を外れたにも関わらず、お時間をとっていただきありがとうございました。次回は、よっしゃ! と言われるようなプレゼンを持ってきたいと思います。ありがとうございました。

2016年7月2日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館A403/新館コアラボ

  • 当日の講師

    小林祐輔 助教

  • チューター

    大久保仁美、川上愛美

  • 実習の内容

    前回行ったBiacoreの測定結果を確認した後、Biacoreに関する講義・酵素SSATの構造や役割、疾病指標としての可能性について学習した。ついで、8月の最終発表に向けての準備(スライド作成)を行った。途中、各分野教授・TA参加の下、薬学部全体のElcasメンバー五名で交流会を行い、各々の進捗や発表に関してのアドバイスを受けた。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年7月2日Elcas交流会にて、自分の抱負を述べ、今後の発表での目標を示す学生
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年7月2日発表用のスライドを作成し、Chem drawソフトの使用法を学ぶ

受講生の感想

  • 今回は、前回の測定結果の解説、考察、スライド作成とコンピュータに向かう時間が長く、机上の推測と実際の結果との間にギャップがあったことも含め、研究発表という学問の別側面を垣間見た気分です。他のELCAS生との交流会も挟み、また合宿でのプレゼンの詳細をお聞きしたことで、発表に向けての心構えが多少なりともできた気がしますので、再来週のリハーサルに向けて、岸根さんとともに準備に励みたいと思います。貴重な体験をありがとうございました。
  • 今回は、前回やった測定の解析、結果の考察、そしてプレゼンの作成に入りました。測定結果は、計算上の結果とは違っていて面白いと思いました。その原因が何なのかをまた知りたいです。また、薬科学のほかのELCAS生と交流する機会もいただき、同じ薬学でも共通点もありながら違うことをしていて、発表会が楽しみになりました。次回は、発表のリハーサルなので、今回教えていただいたスキルを活かして、面白さが伝わるようなプレゼンを作りたいと思います。ありがとうございました。

2016年6月18日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館A403/新館コアラボ

  • 当日の講師

    竹本佳司 教授

  • チューター

    大久保仁美

  • 実習の内容

    前回までに合成していたPEG鎖がn=6の化合物を希釈して、Biacoreセンサーチップにビオチン-ストレプトアビジン結合で固定化した。
    固定化できたことを確認した後、次いで、酵素SSATを1000nM, 500nM, 250nM…8nMまで希釈し、アナライトとしてウェルに添加したのち、Biacoreにセットし、酵素活性の有無を検討した。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年6月18日反応速度論について、実際のBiacoreのデータの解析を行う
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年6月18日反応速度論について講義を受ける

受講生の感想

  • 今回は、久々にピペットマンを使い、第2ストップまで押し込まないほうがいい場合というものを初めて知りました。また、機材ひとつをとっても、文面やイラストで見るそれと実物との隔たりはかくも大きいものかと驚嘆の思いです。良い結果が出ることを祈りつつ、次回を待ちたいと思います。貴重な体験をありがとうございました。
  • 今日は、精密な作業が多くて、とても緊張しました。けれど、マイクロピペットでの量り取り方とかを学ぶことが出来てよかったです。また、いよいよ本番のBiacoreということで、初の対面だったのですが、一つ一つの動きにわくわくしました。結果を解析して考察につなげられるように解離と結合のグラフとの関係を勉強してこようと思います。今日も1日ありがとうございました。

2016年6月4日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館A401

  • 当日の講師

    竹本佳司 教授

  • チューター

    川上愛美、大久保仁美

  • 実習の内容

    最終生成物のうち、ポリアミンユニットの合成を行った。学生1名はCbz保護されたアミノナフタレンスルホン酸の酸クロリドへの変換実験と精製、もう1名はCF3CO基保護されたポリアミンの脱保護と、Biacoreアッセイ用最終化合物の合成段階の反応の進行をTLCでの確認を行った。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年6月4日酸クロリド変換反応の進行をTLCで確認する
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年6月4日Biacoreアッセイ用最終化合物の合成段階の進行をTLCで確認する

受講生の感想

  • 今回は、実験の後に論文作成に関しての意見のすりあわせを行い、いよいよ、という心持です。忙しい日々になる予感こそありますが、最後までチューターの方々の手をお借りしつつ、目標達成に向けて頑張りたいと思います。貴重な体験をありがとうございます。
  • 今回は、前回と同様に、化合物中の反応しやすい部分を保護していた分子を取り外す実験と、最終目的化合物の反応が進行しているかを確認しました。実験後の打ち合わせでは、レポートをどのように書くかが少し見えてきたので良かったです。また、Biacoreの原理もイメージが持てました。ありがとうございます!まだまだ分からないところも多いので、参考書で探りながら進めるのと、レポートについても準備を進めようと思います。今回もありがとうございました!

2016年5月21日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館4階東側

  • 当日の講師

    小林祐輔 助教

  • チューター

    太田里奈、泉早苗

  • 実習の内容

    まず最初に、合成目標化合物が標的タンパク質に対してどのような作用を示すのかについてのコンピューターによるシミュレーション結果を専門の先生から説明を受けた。その後に、化合物の合成実験を行った。エバポレーターや真空ラインなどを使って、反応をかける流れを生徒自身に行ってもらい、研究室での実験の様子を体験してもらった。また1H NMRの測定を行って、1H NMRがどういったものなのかを大まかに教えた。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年5月21日チューターのデモンストレーションによって、試薬の取り方を学んでいる
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年5月21日シリンジを用いて試薬を反応系に加えている
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年5月21日1H NMRの測定をパソコンで行っている

受講生の感想

  • 回数を重ねるごとに、「これは聞いたことがある」「見たことがある」ような機材、実験が増え、より楽しくなってきました。説明していただく際にも、以前より積極的に質問できたような気がします。まだまだご迷惑をかけることも多いでしょうが、精進しますのでよろしくお願いします。今回は貴重な体験をありがとうございました。
  • 今回は、bocを離す作業で、工程のたびに測定してちゃんと出来ているか確かめました。最後の測定では、ちゃんとbocが取れていて、うれしかったです。また、濃縮する過程では、学校でやっていた内容とつながったと同時に前回分からなかった原理も分かったので良かったです。また、たんぱく質との結合をコンピュータでみることが出来る、ということにはとても驚き、無駄にならないのでいいなと思いました。毎回、高校ではできない経験が出来て、本当に楽しいです。ありがとうございました。

2016年5月7日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館A401

  • 当日の講師

    塚野千尋 講師

  • チューター

    川上愛美、大久保仁美

  • 実習の内容

    ヘキサエチレングリコールとtert-ブチルブロモ酢酸との縮合反応をかけ、反応の進行をTLCを用いて追跡する。反応完結後、分液操作、濃縮により目的物を得る。合成した化合物の分子量が目的物と一致することをESI-MSにより確認する。また、ビオチンとエチレンジアミン保護体に縮合剤を加えてアミドを合成する。反応の進行をTLCを用いて追跡する。分液操作、濃縮により目的物を得る。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年5月7日ビオチンとエチレンジアミン保護体の縮合に必要な試薬の秤量
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年5月7日分液操作による目的物の抽出作業
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年5月7日分液操作による目的物の抽出作業

受講生の感想

  • 液をこぼすなど、川上さんには大層ご迷惑をおかけしたかと思いますが、機材を見学させていただいたこと、溶媒の相性について教えていただいたことなど、とても楽しかったです。ジャーナルに向けての心意気を新たに、今回の実験内容について再来週には理解していたいものですが、力及ばないところがあれば、またご助力願います。貴重な体験をありがとうございました。
  • 今回は、合成する一つ一つの段階が初めての作業でとても緊張しました。特に、分液が液体が溶ける性質を利用して、うまく分離させていくのが、おもしろかったです。また、研究室には様々な試薬があり、その性質に応じて保管されているところに感動しました。今回の工程はまた復習します。

2016年4月16日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 薬学部本館4階東側

  • 当日の講師

    竹本佳司 教授、塚野千尋 講師、小林祐輔 助教

  • チューター

    泉早苗、大久保仁美、太田里奈

  • 実習の内容

    研究概要や実習計画についての説明を一通り受けた後、次回以降の実習で合成することになる酵素阻害剤の分子模型を作成した。標的となる酵素のX線結晶構造の図を調べ、3D分子構造シミュレーションにて阻害剤が酵素にどのような形で相互作用するか考えた。

  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年4月16日酵素阻害剤の分子模型を作成する
  • 薬科学 薬の設計と合成 2016年4月16日酵素と阻害剤の3D分子構造シミュレーションを行う

受講生の感想

  • 酵素阻害剤の分子模型を組むことで、その立体的な構造が理解できました。模型を実際に自分の手で色々と動かせたので、とても面白く感じました。パソコンを用いたシミュレーションでは、阻害剤と酵素の相互作用する様子が一目で分かり、印象に残っています。
  • 今回初めて見るようなソフトウェアを使って操作には戸惑いましたが、実際に大学の研究室でどのように解析を行っているのか知ることが出来、いい経験になりました。また実際に模型を組んだり、ソフトで三次元にみたりすると、紙に書かれている化合物と実際の化合物の構造には大きな違いがあることを実感しました。

[専修コース]化学

理学研究科 化学専攻 化学教室

2016年7月23日 14:00〜16:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • 実習の内容

    前回に引き続き発表に向けての指導を行った。

2016年7月2日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • 実習の内容

    前回に引き続きこれまでの実験データの解析の指導と、発表に向けての指導を行った。

  • 化学2016年7月2日光反応過程の可視吸収スペクトルデータを解析しているところ

2016年6月25日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館351, 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • チューター

    山田一斗

  • 実習の内容

    これまでの実験データの解析の指導と、発表に向けての指導を行った。

  • 化学2016年6月25日赤外吸収のデータを解析しているところ

受講生の感想

  • 今回の実習は、今までの実習でしてきたことがすべてつながった日でした。実験の目的や、その手法、そしてその結果を確認できました。それらしていくを復習していく中でわかっていなかったことが明らかにできてよかったです。例えば、可視光での吸収スペクトルをとってそのうえに赤外吸収スペクトルをとる意味が分かったり、吸収スペクトルの時間変化における差を解析するためのグラフの書き方が分かったり、先行研究のどこが曖昧で、その曖昧さを私たちがどのように明らかにできたかなどということが理解できました。

2016年6月18日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館351, 361, 059

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • チューター

    山田一斗

  • 実習の内容

    ルブレン分子を蒸着したシリコン基板を用いて赤外振動スペクトル測定を行った。また光反応させたルブレン蒸着膜についても赤外振動スペクトル測定を行った。量子化学計算によりルブレン分子振動と振動スペクトルの関係について学んだ

  • 化学2016年6月18日赤外吸収スペクトルを測定しているところ
  • 化学2016年6月18日作成したルブレン薄膜
  • 化学2016年6月18日紫外ランプ照射による光反応

受講生の感想

  • 今回の実習では、初回の自習で学んだこととの関連性が強く、理解が深まる実習となりました。たとえば、分子の振動はたくさんありますが、それらは分子のどこに酸素がくっつくかで変わることがわかりました。また、実験のデータは計算値よりおよそ1.97倍超過しているので、補正した値と計算値とを比較すれば、逆に分子のどこに酸素がくっついたのかがわかるということもわかりました。先行研究で、ルブレン分子が酸化するということは予測されていますが、実際にそれを確認した人はいないということなので、実際に赤外光で吸収スペクトルを調べることができたのは良かったです。

2016年5月29日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館361, 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • チューター

    高橋翔太

  • 実習の内容

    前回測定したルブレン蒸着膜の光誘起酸化反応カイネティクスのデータ解析を行った。また新たに、膜厚の異なる蒸着膜を作成し、反応の膜厚依存性を測定した。

  • 化学2016年5月29日データ解析を行っているところ
  • 化学2016年5月29日ルブレン蒸着を行っているところ

受講生の感想

  • 今日は、家で論文の要約を何回も読んでも分からなかった箇所をチューターの方に質問をすると、たくさんのことがわかりました。たとえば、一次箱型構造を用いて、なぜ酸化すると物質のHOMO-LUMOの間隔が広がるかを知りました。また、前回の反省からデータの保存先を確認して、間違えたファイルに入れなくて済みました。データの保存漏れも今日はありませんでした。でも、分光器を途中でずらしてしまい、物質の吸収スペクトルが増えてしまうというミスがありました。次回は分光器にも気をつけようと思いました。

2016年5月21日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館361, 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • チューター

    高橋翔太

  • 実習の内容

    前回作成したルブレン蒸着膜の光誘起酸化反応カイネティクスの電子スペクトル測定による追跡を行った。膜厚の異なる2種類の試料について測定し、得られた吸収スペクトルを解析することで、データ処理の手法について学んだ。

  • 化学2016年5月21日データ解析を行っているところ
  • 化学2016年5月21日実験に用いた光学系

受講生の感想

  • 実験は地道だけれど丁寧にしなければいけない作業だと思いました。2分おきにファイル名にデータを保存するのですが、その際ファイル名をきちんとメモしたり適切な場所に保存しているかファイルのフォーマットが適切かまた吸収スペクトルの微妙な変化を確認しなければいけませんでした。また、途中できちんとファイルが保存されているか確認できなくて1からやり直しになったり30分測定すべきか60分間測定すべきか迷って30分と60分を両方とる(つまり合わせて90分)するのは大変でした。

2016年5月7日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館361, 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • チューター

    山田一斗

  • 実習の内容

    有機半導体としてのルブレン薄膜の特性についてレクチャーしたのち,真空蒸着装置によりルブレン薄膜の作製と,紫外可視吸収スペクトル測定による光酸化過程の追跡を行った。

  • 化学2016年5月7日ルブレンの真空蒸着を行っているところ
  • 化学2016年5月7日作製したルブレン蒸着膜(膜厚100 nm)

受講生の感想

  • 今日「面白い」と思ったことが二つありました。一つ目は自作の装置についてです。自作でないと高温まで熱せられなかったり、適切な部品が使えないということを知りました。そしてどのような仕組みにすると効率がよくなるかということは自分で考えたりするということも知りました。二つ目は実験の実態です。実際の実験では待ち時間がとても長いことや、条件を一つ変えるだけで期待通りの結果がなかなか得られないことを知りました。例えばグラフェンをルブレンに塗るだけで全然光の吸収をしなくなったりすることなどです。

2016年4月16日 14:00〜18:00

  • 実施場所

    吉田キャンパス 理学部6号館361, 354

  • 当日の講師

    渡邊一也 准教授

  • ボランティア

    山田一斗(理学研究科 化学専攻 化学教室 博士後期課程)

  • 実習の内容

    当研究室の研究の概要と、光と分子の相互作用に関する1時間程度のレクチャーを行った後,実験室の見学,および,Tetraphenyldibenzoperiflanthene 溶液の可視吸収スペクトル・および蛍光スペクトルの測定実習を行った.電子状態計算の結果と比較して,分子の電子遷移に関する解説を行った.分光器の仕組みについても学んだ。

  • 化学2016年4月16日吸収スペクトル測定結果から吸光度の計算を行っているところ

受講生の感想

  • 光と分子の相互作用を調べるのは面白いと思いました。分子がどの赤外光を吸収したことでどの色に変化するか,どのように振動するかを予測確認できました.そしてそれらの仕組みを理解するには固有振動数(ばねの働き)、量子力学など物理に近い学問領域について学ぶ必要があることを知りました.これらの分子の運動のタイムスケールはピコ秒やフェムト秒で,光がたったの0.3 μmぐらいしか進めない程の超高速なのですが,これを見れるというのがこの研究の面白さだと思いました。

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平成28年度 実施レポート

年度別の実施レポート