京都大学ELCAS(エルキャス)

応募から受講まで

応募から受講までの流れ

応募から受講まで

第1次選抜(日程A)講演内容

会場:京都大学吉田キャンパス 法経済学部本館

[物理学]量子力学が目で見えるとき:超伝導研究の最前線

理学研究科 柳瀬 陽一 准教授

 この世界を支配する自然法則は何でしょうか?その答えを探求するのが物理学の使命です。
 もう少し難しく語ることを許されるならば、自然界には「階層性」がありそれぞれの階層を支配する法則があります(あるはずです)。我々が生きている世界の法則はアイザック・ニュートンが作り上げた古典力学です。一方、原子や分子など目に見えない小さな世界は量子力学に支配されていると考えられています。ところが、量子力学が我々の生きる世界にそのままの形で現れる現象があります。超伝導と呼ばれるその現象は、電気抵抗の消失や完全反磁性などの驚くべき現象にその特異な素性を表します。
 講演では、超伝導現象の本質を解明した研究の歴史に触れ、室温超伝導の探索や新種の超伝導の発見、量子コンピューターへの応用に向けた研究などの最新の研究成果を概観したいと思います。

[生物学]卵から形ができる不思議

理学研究科 高橋 淑子 教授

 60兆個の細胞から成り立つ私たちの体も、もとを辿れば1個の受精卵からスタートします。たった一つの細胞から、どんなしくみで心臓や脳、そして骨や腸が出来上がるのでしょうか?細胞は分裂を繰り返してその数を増やすとともに、さまざまな性質を獲得します(細胞分化)。と同時に、よく似た細胞同士が集まって、きちんとした3次元の形を作り上げます(器官形成)。親から受け継いだ遺伝子(DNA)が発信するデジタル信号を受けて、細胞たちは一時も休むことなくせっせと働きます。おもしろいことに、細胞分化や器官形成が進むとき、細胞同士は互いにコミュニケーションを交わしています。本講演では、このような「細胞の社会」の研究について、体作りに奔走する細胞の仕事ぶりを紹介するとともに、それらの司令塔である遺伝子の働きについて、身近な例を挙げて紹介します。

[基盤コース→専修コース]2017年2月〜3月に第2次選抜 面接

専修コース

基盤コース修了生を対象に2017年4月から9月にかけて実施。1対1の対話型教育を根幹として、1〜3名程度までのグループで研究室に入り、英文ジャーナル執筆に向けて指導を受けます。

参考

2016年4月現在で実施中の専修コース分野(※2017年実施の分野とは異なります。)

数学/物理学/化学/太陽物理学と宇宙天気分野/薬科学(薬の設計と合成)/薬科学(構造生物学)/薬学(病態機能分析学)/機械学習が拓く新時代/映像情報処理/物性物理化学/ワクワク起業/土の物理/植物細胞の構造と機能/昆虫世界の謎解き/音で観る水圏生物の生態/森林生態系の生物多様性の機能/地球環境学〈大気環境化学〉/地球環境学〈環境農学〉

応募はWebフォームから

ウェブサイトの申し込みフォームから、下記の項目をご記入の上、お申し込みください。
申込期間は6月1日(水)から7月10日(日)までです。応募者には6月下旬以降に順次受験票を発送します。

応募はWebフォームから

(応募に際して)よくあるご質問

  • Q1

    webの申込みフォームでe-mailアドレス記入が必須となっていたのですが、記入せずに申込は出来ないのですか?

  • A1

    円滑な連絡のため、e-mailアドレスの記入は必須とさせてもらっています。日常的にメールチェックが行なえるアドレスを記入して下さい。

  • Q2

    日程AとBは両方受験しないといけないのですか?

  • A2

    はい。日程A で100人程度まで志望者の選抜を行い、日程Bでその100名程度から最終合格者50名程度を決定します。また、日程Aは数学試験、講演をすべて受講してもらう必要があります。

  • Q3

    高校1年生ですが、数学試験で不利になることはありませんか?

  • A3

    中学校までの内容で解答できる問題ですので、心配ありません。実際に合格者の半数は高校1年生です。

  • Q4

    数学試験の過去問を見ることはできますか?

  • A4

    過去問は公開していません。